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2023.01.12

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「代理リベンジ」 ソ・ジフン、無邪気な性格とは反対の顔 「貪欲だっ た」

「代理リベンジ」 ソ・ジフン、無邪気な性格とは反対の顔 「貪欲だった」

純粋でさわやかな見た目が魅力的な俳優ソ・ジフンが正反対の主人公になった。

Disney +のオリジナルシリーズ「代理リベンジ」は双子の兄の死の真実を探すチャンミと不公平な世界に復習代行を始めるスホンが、人生を覆す衝撃的な事件に巻き込まれ繰り広げられるハイティーン復讐スリラーだ。

ソ・ジフンは「代理リベンジ」に対して「欲を出させてくれた作品」と振り返った。彼は「俳優として二重人格というキャラクターは、1度は演じてみたい役だ。演技への渇きが解消されもっとうまくやりたいという願望が生まれた」と彼は言った。

作品中、ソ・ジフンは失われた記憶を取り戻す為に奮闘するソク・ジェボムを演じる。 ソク・ジェボムは亡くなった双子の兄弟ソク・ジェジュンの自我が現れる二重人格のキャラクターでもある。芝居で役を行ったり来たりするキャラクターをしっかりとした演技力で演じそのポテンシャルを最終話で爆発し、緊張感を高めた。

彼は今回の作品で二重人格のキャラクターを初めて演じた。 新しい挑戦を通して楽しさを感じたと話し「監督と一緒に研究して意思疎通しながら撮影した。 完璧に表現できたとは思わない。 心残りが多く残ったが、それでも挑戦的な部分を見せることができ、俳優として成長する機会になったようだ」

二重人格のジェボムの混乱に注目して演技した。 ソ・ジフンは「ジェボムは感情派、ジェジュンは行動派。 同じ感情を感じてもジェボムは右利き、ジェジュンが左利きなどの設定で言葉や行動に違いを出そうとした」と説明した。

「代理リベンジ」 ソ・ジフン、無邪気な性格とは反対の顔 「貪欲だった」

「代理リベンジ」はDisney TV賞部門、 インドネシア、シンガポール、 台湾などアジア3カ国で総合1位を獲得し話題を集めた。 海外でたくさん愛される理由にソ・ジフンは「他のティーンドラマと差別化している点が大きいと思う。 刺激的な部分も多く追い詰める部分もある。 ひそかに推理する楽しみがあり、ずっと見させる力があると思う。 犯人が誰なのか気になるから見られるのだろう」と推測した。

一番印象に残っているシーンは最後のシーンでシン・イェウンとヨットで対峙しているシーンを挙げた。 彼は「イェウンを殴るシーンが多く申し訳なかった」とし 「感情的な演技もこのシーンが最も難しかった。 ジェボムの罪悪感からジェジュンの図々しさに開き直る部分をどう表現すれば視聴者の方にご納得いただけるだろうか、とたくさん悩みました」と打ち明けた。

演技の呼吸についても話しをした。ロモンについて「情熱マン」と表現したソ・ジフンは「いつも会うと演技の話か運動の話をしました。 運動を本当にたくさんして私のストレートネックの治し方も教えてくれました」と笑った。 シン・イェウンとはKBS2「おかえり~ただいまのキスは屋根の上で!?~」以降2度目の再会だ。 シン・イェウンについて 「初めて台本リーディングに行ったときはとても嬉しかった。 安心しました。作品をしながらコミュニケーションを更に楽にできたし息もよく合い満足しました」と振り返った。

2016年「シグナル」で デビューしたソ・ジフンは「ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~」、「コッパダン ~恋する仲人~」「おかえり~ただいまのキスは屋根の上で!?~」、「あいつがそいつだ」など、多彩な作品で活躍した。 2020年「あいつがそいつだ」以降、しばらく見られなかった彼は今年「青春ブロッサム」、「代理リベンジ」など、学園ジャンルに相次いで出演し視聴者に会った。

20代半ばにずっと学園ジャンルにキャスティングされていたことについて「うれしさ70%、罪悪感30%」と笑いながら答えた。 そう言いながら「俳優としては男らしい役も演じてみたい。 デビュー以来初めて悪役を演じましたが演技の渇きがみたされたようだ。 面白い演技の苦悶もたくさんして挑戦欲求も多く生まれました」と話した。

ソ・ジフンは 先だって撮影を終えたドラマ「YOUTH」が公開される予定で、新ドラマ「四柱王(原題)」の主演の撮影を控えている。 来年にはまだ撮っていない映画を撮りたいと話し「作品を選択できるほどすごい俳優ではありません。 オーディションが受けられるなら、オーディションを受けた方がいいと思っている。 今は、自分にできる作品があるならば何でもやっているような気がします」と意欲をのぞかせた。

[写真] The Walt Disney Company Korea提供
出処: スポーツソウル